当院での内視鏡検査・治療

当院で行った内視鏡での検査・治療の一部をブログで紹介しております。


下記をクリックしてご覧下さい。
http://d.hatena.ne.jp/minami-animal-hospital/searchdiary?word=%2A%5B%C6%E2%BB%EB%B6%C0%BE%C9%CE%E3%5D



開業後まもなく内視鏡を導入し5年が経ちました(2013年7月17日時点)。

周囲の動物病院からご紹介頂くことも増え、今現在、彦根の3つの動物病院と長浜の3つの動物病院がご紹介くださっております。


この5年で行った内視鏡検査・治療は・・・


耳道内検査・洗浄・異物摘出
鼻炎の診断、鼻腔内腫瘍の診断
食道内異物・胃内異物の摘出
気管・気管支内の検査
食道・胃・小腸・大腸の炎症・腫瘍などの診断とポリープの切除(ポリペクトミー)
尿道内・膀胱内検査
胃婁チューブの設置など



その中でも動物の医療現場では、異物を飲み込んで摘出したり、ジャーキーなどが食道に詰まって摘出したりするケースが多いです。


今までにご紹介症例も含め、20〜30症例は異物を摘出させていただきましたが、内視鏡で摘出できなかったのは1症例です。


その症例は猫ちゃんで、リボンを飲み込んでしまいその一部が腸の方にすでに流れていたため、無理に引っ張らずに(無理に引っ張ると腸が破れることがあるため)開腹手術に切り替えました。


異物の大きさ、形状、場所などにより摘出できないこともありますが、ほとんどの症例はお腹を切らずに済んでいます。